ニッタ マサコ
  Nitta Masako
  新田 雅子
  人文学部
  人間科学科
  准教授
■ 学位・学歴
1. 1998/04~2003/03 立教大学 社会学研究科
2. (学位取得) 立教大学 修士(社会学)

■ 研究紹介メッセージ
認知症の高齢者との関わりを初発の動機として,個人(身体)の老いと社会の〈老い〉との社会的相互作用を,日常生活を基盤として考えてきました。現在は具体的には,現代日本の高齢者保健福祉制度(とりわけ介護保険制度およびそれに組み込まれた介護予防政策)と後期高齢期の日常生活との「相互侵食」的な状況について研究しています。すなわち,国や自治体による高齢期の生活世界への「介入」と,それを拒絶したり活用したりそこから取りこぼされたりする当事者との,いわば「せめぎあい」的な状況が,私の研究対象です。教育の面では,高齢者福祉施設・機関におけるソーシャルワーク実習の実習指導をしています。

■ メールアドレス
1.

■ 現在の専門分野
社会学 (キーワード:老年社会学、老年学)

■ 授業科目
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■ 現在の研究課題
1. 2012/04~2016/03  北海道農村地域における低所得高齢者の生活史と生活困難に関する調査研究  (キーワード:農村高齢者福祉、老年社会学、エイジング・イン・プレイス、ライフヒストリー)

■ 所属学会
1. 1996/06~ 関東社会学会
2. 1997/04~ 日本老年社会科学会
3. 1998/04~ 日本社会学会
4. 1998/04~ 日本保健医療社会学会
5. 2000/04~ 日本社会福祉学会
6. 2001/06~ 在宅ケア学会
7. 2003/04~ 北海道社会学会
8. 2003/06~ 福祉社会学会

■ 著書・論文歴
<論文>
1. 2013/03 「「孤独死」あるいは「孤立死」に関する福祉社会学的考察:実践のために」  (単著) 
2. 2008/03 「後期高齢期の夫婦のみ世帯における生活課題特性(Ⅲ)――フォーマルサービスへのアクセスとサービス利用プロセスに着目して」  (共著) 
3. 2007/03 後期高齢期の夫婦のみ世帯における生活課題特性(Ⅱ):夫婦関係史の質的分析を通して  (共著) 
4. 2006/03 後期高齢期の夫婦のみ世帯における生活課題特性―高齢夫婦の日常生活における不安・困難に関する質的分析と実践的考察  (単著) 
5. 2005/03 人口の高齢化と地域社会――日本とスウェーデンの比較研究  (共著) 
6. 2002/06 在宅医療における患者・家族・開業医の相互関係分析―医療の日常化と自己組織性の観点から  (単著) 
7. 2001/03 境界に立つ─ケアに関する予備的考察  (単著) 
8. 2001/03 J.ハーバーマスの「内的植民地化」論に関する批判的考察──「介護」の法制化とケアの相互作用における公共性  (単著) 
9. 1997/03 ライフヒストリー研究における現象学的側面に関する一試論  (単著) 
<著書>
10. 2013/03 自立と福祉  (共著) 
11. 2008/11 Older people in an international local context: The cases of Japan and Sweden.  (共著) 
<その他>
12. 2008/12 「なにを「予め防ぐ」のか?:介護予防の手段的側面について」  (単著) 
13. 2007/03 書評/小倉康嗣著『高齢化社会と日本人の生き方:岐路に立つ現代中年のライフストーリー』  (単著) 
14. 2005/03 書評/  三井さよ著『ケアの社会学――臨床現場との対話』勁草書房(2004年)  (単著) 

■ 学会発表
1. 1998/11 学会発表/ライフヒストリー研究の解釈の妥当性
2. 2000/07 学会発表/高齢入院者の退院援助および在宅サービスの連携における課題──自宅退院のプロセスに関する事例報告
3. 2003/03 学会発表/在宅要介護高齢者の日常生活における「制度化」の問題──ホームヘルプサービスをめぐるトラブルのプロセスを通して
4. 2003/06 学会発表/『待機』の諸相──高齢夫婦の離別を伴う特養入所プロセスにおける状況定義
5. 2004/06 学会発表/高齢夫婦のセパレーションをともなう入所プロセスに関する日本-スウェーデン比較分析
6. 2005/05 学会発表/Experienced Institutionalization :Marital Relationship of Older Couples in a Spouse’s Place‐ment Process in Sweden and Japan.
7. 2013/06 学会発表/「北海道稲作地帯における高齢者対策と農業集落」

■ 教育活動
<教育方法の実践例>
1. 2003/04~ 社会福祉実習における実習施設・機関との関係構築
2. 2003/04~ リアクションペーパーを活用した授業運営
3. 2003/04~ ゲストスピーカーの講話
4. 2013/04~ 専門ゼミナールにおける地域住民との協働事業の実施
<作成した教科書、教材>
5. 2003/04 書き込み式講義用レジュメ
<その他>
6. 2005/04~2008/03 専門ゼミでの江別市社会福祉協議会との協働事業

■ 社会における活動
1. 2003/07~2004/03 江別市高齢者保健福祉計画等評価委員会 委員
2. 2004/07 「平成16年度 地域での支えあいを考える講座」講師 江別市保健センター・江別市社会福祉協議会 『高齢者の生きがいづくり・まちづくり』のタイトルで講演
3. 2004/12~2006/03 江別市介護保健事業計画策定等委員会 委員
4. 2006/03 「キャラバン・メイト養成研修」講師 認知症サポーター100万人キャラバン 「認知症サポーターとは――認知症サポーターができること」のタイトルで講演
5. 2006/10 「ボランティア愛ランド2006 inいしかり・千歳市」における講演『「ぼけ」を支える人を支える』 千歳市社会福祉協議会 「認知症の人の家族を支える会」の活動を理論的に評価
6. 2006/10~2007/12 北広島市協働推進懇話会 委員
7. 2007/03 「健康づくり・介護予防サポーター養成講座」講師 白老町健康福祉課 『認知症予防はまちづくり』のタイトルで講演
8. 2007/10~2009/03 平成19年度地域部会地域福祉推進協議会 北海道社会福祉協議会 委員 「安心・安全のまちづくり」のための事業について審議
9. 2007/12~2009/03 江別市介護保険事業計画策定等委員 江別市 副委員長 「江別市高齢者総合計画(平成21~23年度)」についての審議・策定に参与
10. 2008/03 「平成19年度北斗市ボランティアスクール」講師 北斗市社会福祉協議会 『認知症ケア:地域でささえあうことの意味』のタイトルで講演
11. 2010/12~2012/03 江別市介護保険事業計画策定等委員会 江別市 副委員長 「江別市高齢者総合計画(平成24~26年度)」についての審議・策定に参与
12. 2012/10 平成24年度えるのす連続講座「女性大学」 講師「介護保険制度のこれまでとこれから」 財団法人北海道女性協会
13. 2012/11 第6回北海道民医連学術運動交流集会 シンポジウムパネリスト 「孤独死・孤立死問題の社会学」 北海道民主医療機関連合会
14. 2013/10 平成24年度地域学習事業(利尻町地域学習会) 講師 「介護保険制度のこれまでとこれから」 財団法人北海道女性協会、利尻町女性団体協議会

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