マスダ ヒロコ
  Masuda Hiroko
  舛田 弘子
  人文学部
  人間科学科
  教授
■ 学位・学歴
1. 1983/03~1987/03 山形大学 人文学部 文学士
2. 1988/04~1990/03 東北大学 教育学研究科 教育学修士
3. 1990/04~1996/03 東北大学 教育学研究科 博士(教育学)
4. (学位取得) 東北大学 博士(教育学)

■ 研究紹介メッセージ
「心理学」の、中でも「教育心理学」という領域で学ぶうちに、「文章理解」に関心を持つようになりました。私たちは、日頃、雑誌・新聞から小説に至るまで、様々な文章を読み、その中から自分に必要な情報を得ています。しかし、私たちは、いつでも、本当に正しく書いてある内容を読みとっているのでしょうか。例えば、自分の嫌いな人の書いたものは、何となく素直に読めなかったり、逆に好きな人の書いたものは、全部正しく素敵に見えたりすることはないですか?これは単純な「国語力」の問題ではなく、私たちの情報処理能力にそのような傾向があることが知られているのです。私の関心は、そのような読み誤りがどのようにして起こるのか、それを防ぐためにはどうすればいいのか、というところにあります。心理学というと、「人の気持ちが分かる」や「悩んでいる人を助ける」などの側面が強調されがちですが、それだけではない、もっと日常的な私たちの行動パターンの原因や意味などを深く学んでいきたいと願う学生と、私も一緒に学び、研究していきたいと思っています。

■ メールアドレス
1.

■ 現在の専門分野
教育心理学 (キーワード:日常的な言語使用、文章理解、文章産出)

■ 授業科目
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■ 所属学会
1. 1987/07~ 日本教育心理学会
2. 1993/06~ 日本読書学会
3. 2004/11~ 日本教授学習心理学会

■ 著書・論文歴
<論文>
1. 2009/06 説明的文章の読解における道徳的読解スキーマ(MRS)活性化の文章依存性について  (単著) 
2. 2009/03 大学における「体験型学習」の有効性に関する教育心理学的研究 -子どもを対象とした大学地域連携活動(SGU遊べンチャー)を対象に-  (共著) 
3. 2008/12 説明的文章の読解に及ぼす観点の影響  (単著) 
4. 2008/11 説明的文章の読解に及ぼす文章の形式的側面の理解を目指した教示の効果について  (単著) 
<その他>
5. 2009/03 説明的文章の理解に及ぼす「読解枠組み」の影響に関する教育心理学的研究(学位論文)  (単著) 
6. 2009/03 小・中学校における学生ボランティアについて -活動が参加学生に及ぼす効果・本学における学生支援のあり方-  (単著) 

■ 学会発表
1. 2006/06 学会発表/学生との相互交流を可能とする情報収集の手法(コミュニケーション・カード)が授業の改善に及ぼす効果の検討
2. 2006/09 学会発表/課題作文の字数制限が産出された文章の内容に及ぼす効果について
3. 2007/09 学会発表/説明的な文章における不適切な読解と「道徳的読解スキーマ(MRS)」活性化との関係について
4. 2008/06 学会発表/説明的文章の読解に及ぼす形式的側面の読みに関する教示の効果
5. 2008/10 学会発表/説明的文章の読解における道徳的読解スキーマ(MRS)活性化と読解の水準の関連の検討
6. 2009/06 学会発表/自然科学領域の説明的文章における道徳的読解スキーマ(MRS)と「強調・単純化された読解」との関連について
7. 2009/09 学会発表/説明的文章の読解における道徳的読解スキーマ(MRS)の活性化と読解ストラテジーとの関連について
8. 2010/08 学会発表/道徳的読解スキーマ(MRS)の活性化傾向と読解方略の利用との関連-説明的文章の読解を対象に-
9. 2011/06 学会発表/説明的文章の不適切な道徳的読解に関連する要因の検討-論理操作および読解方略の利用について-
10. 2011/07 学会発表/道徳的誤読の生起と論理操作水準との関連(1)(2)-説明的文章を対象に-
11. 2012/06 学会発表/大学生の論理的思考と相互作用の促進を目指した授業の試み-詩「変化」を題材に-
12. 2012/11 学会発表/読み手の論理操作活動が読解に及ぼす影響について-自然科学的領域を扱った説明的文章を対象に-
13. 2013/06 学会発表/説明的文章の道徳的読解について-MRS的読解は「誤読」ではない-
14. 2013/08 学会発表/文章読解による知識の再構造化とその問題(1)(2)
15. 2016/07 学会発表/文学教材の謎解き読みによるアスペクトの転換(3) -授業の経過、本授業の工夫と課題-
16. 2016/10 学会発表/説明的文章の読解における 全体像把握の困難さについて -インタビューによる読解表象の把握の試み-

■ 教育活動
<教育方法の実践例>
1. 1996/04~ リアクション・ペーパーの講義への活用
2. 2005/10~2006/09 コミュニケーション・カード方式の活用
<作成した教科書、教材>
3. 1996/04 自作プリント
<その他>
4. 2005/05 ミニ公開授業及び検討会

■ 社会における活動
1. 1996/05~1997/09 宮城県福祉アクションプラン「みやぎの福祉・夢プラン」子ども施策部会研究班 研究班員
2. 2004/12~2005/11 札幌市教育委員会 札幌市学校適正配置検討懇談会 委員
3. 2005/06~2011/06 「教授学習心理学研究」誌 編集委員会 日本教授学習心理学会 編集委員
4. 2010/01~2011/12 札幌市教育委員会 札幌私立小学校及び中学校通学区域審議会 委員

■ 共同研究・受託研究の実績
1. 2007/04~2009/03 大学生の個別的課題解決傾向からの脱却を目指して 研究課題番号19530595(競争的資金等の外部資金による研究)
2. 2007/04~2008/03 大学における「体験型学習」の有効性に関する教育心理学的研究 課題番号SGU-G07-201005-03(学内共同研究)

■ 職歴
1. 1996/04~2002/03 仙台白百合短期大学 家政科 講師
2. 2002/04~2003/03 仙台白百合女子大学 人間学部 講師
3. 2003/04~2011/03 札幌学院大学 人文学部 准教授
4. 2011/04~ 札幌学院大学 人文学部 教授

■ 科研費研究者番号
  40289731

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